・普及啓発活動の問題をクリアする「施策実行のプロセス」
⓪ 活動の現状把握(ターゲット、セグメント・対象者の行動変容ステージなど)
① ためす(有効なアプローチの検証方法)
② はかる(効果測定方法)
③ ひろげる・まきこむ(大規模イベントの考え方・対象者の“参加”を促す仕組みづくりの方法)
・普及啓発活動の問題をクリアする「施策実行のプロセス」
⓪ 活動の現状把握(ターゲット、セグメント・対象者の行動変容ステージなど)
① ためす(有効なアプローチの検証方法)
② はかる(効果測定方法)
③ ひろげる・まきこむ(大規模イベントの考え方・対象者の“参加”を促す仕組みづくりの方法)
企画から始めていませんか?
「もっと多くの人に知ってもらいたい」
わたしたちも同じ思いで活動してきました。
でも、社会に向けてアクションできる人を増やすには
知ってもらうだけでは不十分で、一人ひとりに寄り添った
行動を促すための“少しのくふう”が大切です。
普及啓発活動を行う上でよくみられるのは
活動を認知してもらいたい思いが先走り、
とりあえず「企画から」取り組んでしまうことが挙げられます。
上記のように企画の前後を考えることで、活動を通して何を目指しているのか
どれくらい達成できたのかを把握することができます。
では具体的に企画に必要な要素を、どのように設定するとよいのでしょうか。
上述した効果的な企画の流れにあわせて、
それぞれどんなことを考える必要があるかを記しています。
効果的な企画をうみだす「5つの要素」と「具体的手口」
実施した企画の効果を測り、企画の対象者の行動変容をどれくらい促すことができたのかを把握し、効果的な手法を見つけ出していきます。
通常は、企画の前後でアンケートを実施し、企画参加前のステージと企画参加後のステージを方法をもちいて効果を測定します。
企画時の効果測定は、参加者の回答の手間が多かったり、ボリュームが多すぎるものはすべての項目を回答していただけないこともあるため、「回答しやすさ」への工夫が必要です。
たとえば、わたしたちはアンケート以外に、以下のようなツールを作成し効果測定を行っています。
ビンゴのように穴を開ける形や行動変容ステージを色分けし、企画の前後の効果を図るツールの活用